住宅ローンの借り換えに必要な諸経費とは?

家計の負担を減らすために、固定費の削減を検討することがあります。そこで検討の対象になるのが住宅ローンの借り換えです。

ただし、住宅ローンを借り換えるためには、さまざまな手数料が発生します。どんな手数料が発生するのか、費用がいくらくらいになるのか気になる方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、住宅ローンの借り換えに必要な諸費用について紹介します。借り換えを検討している場合は参考にしてください。

住宅ローンの借り換えにはさまざまな手数料が掛かる

先述しているとおり、住宅ローンの借り換えにはさまざまな手数料が掛かります。

契約書の作成で必要な印紙代などのように、借入金額に対して一定額が掛かる費用がある一方で、金融機関の融資手数料や保証料などのように、契約内容などによって変動する費用もあります。

一般的には30万円~100万円程度の手数料が必要といわれており、借入金額に比例して大きくなるケースが多いです。

借り換えを行う場合は事前に確認するようにしましょう。

住宅ローンの借り換えに掛かる手数料などの諸費用

住宅ローンの借り換えに掛かる手数料などの諸費用の種類は下記のとおりです。

  • 融資手数料
  • 保証料
  • 印紙税
  • 抵当権抹消・設定登記費用(登録免許税)
  • 司法書士報酬
  • 期限前完済手数料(全額繰上返済手数料)
  • 火災保険料

それぞれ詳しく解説します。

融資手数料

融資手数料とは、住宅ローンを利用する際に金融機関に支払う手数料のことです。事務手数料や取引手数料と呼ばれる場合もあります。

融資手数料には下記の2種類があります。

投稿者プロフィール

武田 純吾
武田 純吾経営コンサルティング事業部部長・ブランディングマネージャー
「お前は、建築業には絶対に進むな...」建設業の厳しさを知り尽くした父から贈られた言葉。けれど、苦労している父親の背中や、「きつい・汚い・危険」と言われる過酷な職場環境で歯を食いしばり懸命に働く家族や職人さんたちの姿が忘れられず「この業界を変えたい」と志し、コンサルティング業界の道に進み10年。豊富な実績を誇り全国の地域No.1工務店からの熱狂的なファンが多く、これまで建築業界にはなかった発想や唯一無二のアイデアで差別化を図り「ゼロからイチをつくる」ブランディングのプロ。2030年には新築着工棟数が半減する未来を見据えるなかで、業界全体の活性化のためにブランディングや生産性向上のノウハウを分かち合う「競争ではなく、共創」の考えを創造し、新たな建築業界の世界観をつくる”先駆者”。

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