たとえ、どんな制約があっても、“ひろがり”を感じられる空間を創りたい。そして開けた高台の好ロケーションに完成した住まいは暮らしに関わる内側を中心に考えて、外観はいたってシンプルに。室内は“開放感”と、どこにいても“人の気配”が感じられるような空間に。 北側の大きな窓からは、柔らかい日差し、眼下には穏やかに流れる用水路、春には満開の桜、そして花びらで埋めつくされた花筏。 何度季節がめぐってきても“至福の時”を感じます。