• 茶の湯は日本の自然を感じ取る感性によって育まれたものであり、茶室はそれを反映する空間であると言われています。こちらの和室では、静寂や澄んだ空気の中で自分を見つめ直し、気持ちを落ち着ける空間となるように材料の選定やデザインを考えました。
  • 1階のLDKでは、天井は構造材をそのまま仕上がりとして見せるデザインとしています。規則正しく並ぶ骨組みの美しさ・力強さや、木目の柔らかさ・温かさが空間の雰囲気を彩ります。
  • 2階のLDKには畳の小上りを設けています。腰掛や寝転ぶことができ、床面より高いので衛生的です。また、畳の下部は収納となっており、無駄なくスペースを有効活用しています。

茶道を楽しむ床下エアコンのある家

法令による制限のため、要望の間取りを実現するために天空率計算等をおこなって計画しました。また長期優良住宅として構造、断熱性やメンテナンス性などにも配慮した建物となっています。

床下エアコンを導入し冷暖房効果を効率よく得るために、基礎は3次元構造シュミレーションをおこなって特殊な形状としています。

床板は杉の無垢材、壁面は珪藻土を含んだ自然塗り壁で仕上げています。

茶道を嗜まれるお施主様のご要望で、和室はとことんこだわって創り上げました。

外壁下には構造板と断熱材一体パネルを設置、水平方向は、登り梁+屋根下地面による剛性(硬さ)を確保し、耐震等級2を確保してます。


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